​講座紹介

当講座のカリキュラム

臨床遺伝専門医指導医・臨床遺伝専門医である教員を中心に教育・研究指導を実施し、認定遺伝カウンセラーがスタッフとして教育にあたります。基礎教育科目では、認定遺伝カウンセラーの専門研修を受けるにあたり必要な科目を集中的に学び、専門教育科目では履修臨床遺伝学(遺伝カウンセリング)学位プログラムのコアカリキュラムとして専門性を高めるための 12 科目を設置し、自分自身の学修に必要な科目を幅広く履修できる科目設定としています。 また、本コースでは、医科学コース及び公衆衛生学コースの既存カリキュラムを活用・受講可能にし、 必修科目だけでなく、より広範な知識習得を可能なカリキュラムを構築している点が特徴です。

修士課程カリキュラム
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learn

最前線の研究や治療について、各分野のエキスパートから直接学ぶ場を提供します。

Research

現状、解明されていない情報に対し解釈するためのリサーチする力を身につけます。

action

臨床現場での実習を通して、自ら考え、自ら先回りして動ける力を磨きます。

Discussion

仲間や先生と積極的に意見を交換し、自身の意見を多角的に深める力を身につけます。

​遺伝カウンセリングコース講義の一部

基礎人類遺伝学

オムニバス形式で実施。人類遺伝学の基礎的な内容を分子遺伝学や分子生物学の最新​の情報に触れながら体系的に学習することを目的とする。演習では、基本的な検査法を体験し、その解析の実際を知るとともに、家系図の書き方について学ぶ。

​【keyword】遺伝学、メンデル遺伝、生殖細胞系列、遺伝学的検査、家系図

臨床遺伝学

オムニバス形式で実施。講義により遺伝性疾患について学び、さらに演習として、各疾患について文献や各種情報サイトから情報を収集しファクトシートを作成して遺伝性疾患の病態、診断、治療について理解を深める。

​【keyword】遺伝性疾患、遺伝子診断、治療研究、ゲノム医療、出生前診断、着床前診断

遺伝情報サービス学

遺伝学的検査の結果を解釈するにあたり、複数のWebの情報検索ツールを、目的に沿った形で使いこなせることを目的とする。

【keyword】ゲノム医療、バリアント評価、情報検索

遺伝カウンセリング学

認定遺伝カウンセラーとして必要となる遺伝カウンセリングの知識と技術について、包括的に学ぶ。演習では、臨床遺伝学の演習で学んだ各遺伝性疾患についての遺伝カウンセリングの模擬的な実践を行う。

​【keyword】遺伝カウンセリング、コミュニケーション論、ロールプレイ、文献抄読

遺伝医療と倫理

オムニバス形式で実施。「医療倫理に関する国際規範とわが国の指針」、患者中心の医療となっている「医師患者関係」、診断治療の際や新薬・新技術の臨床治療等に行われる「説明と同意」、生と死に係る倫理などを紹介し、医療倫理の知識を深める。演習では、遺伝医療特有の倫理的な問題や、最新技術にまつわる倫理的課題についての検討を行う。

​【keyword】医療倫理、生命倫理、医師患者関係、説明と同意​、リスクマネジメント

医療カウンセリング概論

認定遺伝カウンセラーとして理解しておくべき心理カウンセリングの主要理論と技法を学ぶ。心理学専門家、精神科医師、認定遺伝カウンセラーによる授業とする。

​【keyword】カウンセリング理論、面接法、精神疾患